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ストレスによる反り腰って!?

ストレスの影響で反り腰になると・・・腰痛になるそうです。 

 

臨床の中で-ストレスによる交感神経の緊張に過敏に反応する筋肉として考えられるのは・・・
僧帽筋・大菱形筋・横隔膜・大腰筋などで、腰痛に密接に関与する筋肉としては 〔大腰筋〕が挙げられます。

 

<その中でも大腰筋は、背骨を安定させる安定装置のような役割>

 

⭕️脊柱の前側(腹側)に付着(起始)し、脊柱を伸展させる筋肉。
例えばストレスによりこの筋肉の過剰な緊張をおこすと、背中が異様に反っていく状態になるので腰痛になるワケです。

 

脊柱が異常緊張すると仙骨が前傾し、腰椎と仙骨の角度(腰仙角)が大きくなり、腰椎と仙骨の繋ぎ目辺りに痛みが出たり、下肢に神経根症状が現れます。

さらに大腰筋は、股関節から大腿骨の小転子に付着して大腿を外旋する働きがあるので、過剰に緊張するとガニ股になる💦
股関節に負担がかかるし、それが長く続くと動きが悪くなり硬くなっていきます。 

 

<そもそも何故、大腰筋がストレスの影響を受けやすいかというと…> 


①大腰筋の走行が交感神経幹のすぐ近くを並走しているから。
②大腰筋は、呼吸筋である横隔膜の脚部と連結しているので、呼吸が不完全になるから。
 

ヨは、ズバリ大腰筋の緊張を緩めつつ、脊柱の過剰前弯にもアプローチします。
だからストレスによる反り腰タイプの腰痛解消に効きますよ⭐️